「詩の合評会in Kyoubasi Vol.1」を開催しました。

 モノクローム・プロジェクトでは不定期で「詩の合評会」を東京や関西で開催しています。2023年7月29日(土)午後2時~5時には、大阪・京橋駅徒歩1分の大阪シティーホテル京橋201号室VILLENT京橋会議室で第一回「詩の合評会in Kyoubasi」を開催。第一部では参加者が各自1篇の戦後~現代の好きな詩人の作品を持ち寄り好きな理由を話し合い、第二部ではそれぞれの自作詩の合評を行いました。遠く名古屋からも熱心な参加者が駆け付け、和気藹々のうちにも熱のこもった会となりました。司会はいても講師のいない、自由で気軽な合評会です。今後とも各地で逐次開催していきますので、お近くの方はぜひご参加ください。また関西地区で参加可能の方は都合のつく曜日や地域などを予めご登録いただけば、できるだけご要望に沿った形で次回合評会を開催します。

第30巻前田利夫詩集『二番地の内田さん』発売中!

前田利夫さんの新詩集『二番地の内田さん』が7月12日発売になり、アマゾンで好評発売中です(らんか社発売)。これによりブックレット詩集第一期30冊が遂に完結しました。引き続き、第二期の参加者を募集中です。

 以下、Amazon等で掲示中の詩集紹介文より。

《これは現実か? 悪夢か?》

前詩集から一年。母の死を契機に詩作が沸騰した日々。 父親や職場の上司との軋轢、ストレスに満ちた現代社会と葛藤する中で孤独や不安と向き合う歳月は、カフカ的散文詩ともいえる独自の詩境に結実した。